お世話になったお客様からのご依頼

私の前職は旅行会社です

 

長年勤めてまいりましたが新型コロナウィルスの影響で転職しました

 

先日、その時にお世話になった旅行会社の社長よりお電話いただき

 

「事務所の清掃をしてほしい」

 

と依頼がありました

 

約3年ぶりのお電話

 

内容を聞くと事務所のエアコン、床、ガラスが汚れているから清掃してほしい

 

ということ

 

私としては以前のお客様であり非常にお世話になった会社の社長と再会できるという

 

ことで二つ返事で伺うことにしました

 

この社長は一緒に何度も一緒に海外に添乗に行ったこともある間柄

 

コロナの間も旅行会社を何とか続けていらっしゃり、最近ようやく回復したこともあり

 

転職した私に清掃をお願いしたいとおっしゃられました

 

感謝感激で頭が上がりません

 

もちろんエアコン、床、ガラスをできるだけ綺麗にし作業が終了しました

 

通常だいたい5時間くらいで終わる行程でしたが

 

昔話に花が咲き滞在時間は約8時間

 

それでも疲れるどころが逆に頑張ろうと思ったこと

 

またこの社長と一緒に仕事ができたらいいなあと思った1日でした

 

ありがとうございました

宇宙開発の話

今日10月4日は「宇宙開発記念日」だそうです

 

1957年10月4日にソ連人工衛星が初めて宇宙に飛び立ちました

 

あれから66年で開発はどんどん進みました

 

当時はアメリカとソ連だけだったのが現在日本も含む多数の国が開発

 

を行っています

 

最近ではイーロンマスクが創業したスペースXで2030年までに火星に基地を

 

つくると発表して話題になっています

 

しかし宇宙開発も問題が山積み、そのひとつがスペースデブリと呼ばれる

 

宇宙ゴミ」です

 

宇宙ゴミは今まで打ち上げて役目を終えた、または故障した人工衛星

 

宇宙ロケットの上段、爆発や衝突で生じた破片などで地球の周りを浮遊しています

 

最小のものを入れるとなんと1億個になるともいわれています

 

当初はごみになると考えなかったようです

 

誰の土地かわからないところにたくさんの人がいろんなごみを捨てること

 

によりいつのまにかゴミだらけに

 

しかも責任の所在が分からないのでほったらかし

 

ただのごみではなく宇宙空間に放り出されたごみは時速20,000㎞という

 

ものすごいスピードで移動しています

 

結局このごみに新しい衛星がぶつかってそれがまたごみになって・・・

 

またこれが地球に落下することがあります

 

実際に落ちたことがあるのです

 

ここで一人の日本人が立ち上がりました

 

  岡田光信

 

アストロスケールを創業し宇宙ゴミの回収に取り組んでいますが

 

創業した当初は誰も相手にしてくれなかったそうです。

 

確かに誰が捨てたかわからないゴミに改修するからお金を払えと要求されても

 

「なぜ私が」

 

という反対や白い目が多かったようです

 

誰にも求められていない市場で会社を立ち上げた岡田氏

 

周囲の目とは逆に

 

「全く市場が荒らされていないブルーオーシャン

 

とわくわくしていたそうです

 

当初は官民ファンドからの融資しかなかったそうですが様々な企業や国が

 

注目し現在は数百億円の資金調達ができるまでになっているとのこと

 

いまでは「宇宙の清掃人」のトップを走る企業として他社をリードしています

 

同じ清掃業者として勝手に話をしていますが(笑)

 

とても夢のある話、これからも応援していきたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電気代値上げ?

 

10月に入りました

 

先月末のニュースでは

 

「10月から新しくなるものや変わるもの」が紹介されていました

 

新しいものとしてはやはり「インボイス制度」ですね

 

消費税に対する公平性および透明性を高めるためと言われています

 

そして変わったものが「酒税」

 

ビールが減税になり第三のビール増税

 

各ビールの価格差が縮まりました

 

また各食料品など4000品目が値上げになるなど

 

財布のひもを引き締めないといけない場面が多くなりそうですね

 

さてよくニュースになるのが電気料金

 

10月以降はどうなるかというと・・・

 

「値下がりまたは横ばい」

 

ほっとしましたが

 

実は10月以降電気料金も上がる予定だったと言われています

 

いわゆる「価格激変緩和対策」の補助金が9月で期限を迎えた

 

のですがギリギリで延長したということで10月の値上げは免れました

 

ただ来年1月以降はこの補助金が終わること

 

また先にお話した「インボイス制度」のため電気料金が上がると言われています


インボイス制度と電気料金の値上げは関係があるの?」


と思いますが関係は大ありです

 

電力会社は「売電」だけではなく「買電」もやっています

 

「買電」の買い手は法人だけではなく太陽光発電を利用している個人から

 

買っています

 

今までは個人の方からは消費税無しで買い取りしていたようですが

 

インボイス制度」により個人で売買している方も登録されています

 

その分の仕入れが上がるため今度は売るときの値段を上げると言われています


以前にもお話しましたがエアコン等の電気代がかかる電化製品はお掃除することに

 

よって電気代を抑えることができます


車に5人乗っているのと1人で運転しているのでは燃費が違うように

 

ゴミが溜まった状態でエアコンが作動しているとやはりその分エネルギーを使います

 

エアコンを綺麗にすることで電気代を抑え空気も綺麗にすっきりします

 

一度吹き出し口やフィルターをご確認ください

 

もし黒いものが見えたらご連絡くださいませ

歯ブラシ再利用

私たち清掃業者あるあるだと思いますが家庭でゴミを捨てる時、そのゴミが

 

違うことに使えないか考えることが習慣になっています

 

よく使うのがやはり「歯ブラシ」

 

歯ブラシは使い勝手がよく、サッシの隙間に入ったごみを取ります

 

便利なため早く自分の歯ブラシがダメにならないか待っている自分がいます(笑)

 

そのほかシャツは雑巾に使えますしペットボトルは洗剤を入れる容器に使えます

 

そう考えるとそのまま捨てるものの方が少ないかもしれません

 

おそらく皆様も知らないうちにリサイクルされていると思います

 

考えずにSDGsが進んでいます

 

もう一歩意識してSDGs考えていきたいと思います。

 

イグノーベル賞

皆様は「イグノーベル賞」はご存じでしょうか?

 

ノーベル賞」ではなく「イグノーベル賞」です

 

ノーベル賞のパロディ版と言われ

 

真面目に笑える研究や考えさせられる研究をした人に与えられる

 

「裏のノーベル賞」とも言われています

 

今まで受賞したものは

 

「バナナの皮はどれくらい滑るのか」や

 

「ウシの排泄物からバニラの香りの成分を取り出した」

 

など一見変な研究が多いです

 

また賞金は驚くなかれ「10兆ドル!!!!!」

 

・・・実は単位が「ジンバブエドル」で日本円では約160円

 

ただトロフィの授与は本当のノーベル賞受賞者が行ったりと

 

「真面目にふざけている」のです

 

一部の科学者は科学を愚弄している、止めろという反対意見も

 

あるようなのですがこの受賞はもっと奥が深く一見笑われるような

 

研究の中に真の発明があるということで現在も続いています

 

さて2023年の受賞の中に日本人の研究がありました

 

ちなみに日本人は現在17年連続受賞しているというもはや最強国

 

今年の研究は

 

「味を変えるために電流を通した箸」

 

私たちは味覚を下にある「味蕾(みらい)」という部分で感じとって

 

脳に送っています。この時脳には電気を送って

 

「おいしい」「辛い」「甘い」などの信号を送っていますが

 

ここに電流を流すことによって味を変えられるというもの

 

一見「??」がつきそうですが

 

例えば少量の塩で味を付けたものが通常の塩分だと思い込めたらどうでしょうか?

 

実際よりも塩分が控えめにできます

 

もちろんコレストロールなども調整できます

 

現在箸だけでなくお椀などにも転用できるようにしているとのこと

 

実は私事ですが父が糖尿病で最近検査入院をしました

 

ほとんど入院などしたことが無かったので帰ってきて

 

病院食の文句を言っていました

 

これに関しては仕方が無いと思いましたが

 

これが病院に行きわたるとどうでしょう?

 

患者さんの悩みの一つが解決するかもしれません

 

健康に食事ができるかもしれません

 

家庭でもそうです

 

この器、箸が一般化すればメタボなどで悩む家庭が

 

少しでも減るかもしれません

 

イグノーベル賞、侮れませんね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気予報のナゼ?

今日の大阪は比較的晴れていますね

 

まだまだ暑いですが朝、晩の気温が日に日に落ちてきて過ごしやすくなって

 

来ているのは私だけでしょうか?

 

晴れていても急に雨が降ったりすることがあるので油断はできません、ご注意を

 

 

ところで天気予報を見ていると気になることはありませんか?

 

天気予報士が解説する際降水確率「0%」とは

 

「1㎜以上の雨が降る確率が5パーセント未満」であることなのです

 

したがって1㎜以上の雨が降る確率が4%までは「0%」と発表されるのです

 

もう一つ、天気予報士は「0%」の場合「ゼロ」ではなく「レイ」といいます

 

解釈としては英語の「ゼロ」日本語の「レイ」は意味あいが異なります

 

「ゼロ」は全くない、「レイ」は少しだけあるという解釈

 

「零細企業」という言葉があるように「レイ」は少しはあるという考え方

 

諸説ありますが一応の筋は通っているような気がしますね

 

もう一つ天気予報士は「天気が悪い」とは言いません

 

こちらはやはり

 

「雨や雪が一概に天気が悪いとは言えないから」です

 

農家の方にとっては雨は恵みの雨ですし雪が降らないとスキー場が困ります

 

天候が一方的にいい、悪いは天気予報士の判断では無いからです

 

毎日見る天気予報ですがなかなか奥が深くて面白いですね

 

カビキラーとカビハイター

仕事上お客様から頂く質問で
 
「カビキラーとカビハイターの違いって何?」
 
お風呂を洗う時はどっちがいいの?」
 
という質問を頂きます。
 
「お掃除業者によって回答が違います」
 
というのが私の答えです。
 
まずカビキラーとカビハイターですが実は
 
カビキラー(パッケージ赤)・・・会社ジョンソン(米)
 
カビハイター(パッケージ青)・・・会社花王(日)
 
日本とアメリカの企業なんです
 
 
用途は
カビキラー
 浴室内の壁やタイル
 目地
 マット
 小物類
 シャワーカーテン
 扉等のゴムパッキン等
 
カビハイター
 浴室の壁やタイル
 目地
 浴室のマット
 小物類
 扉等のゴムパッキン
 
 
口コミでは
「カビキラーの方がいい!」
 
「いやカビハイターの方がいい!」
 
と二分している状況です。
 
正直どちらがいいかということはそれほど重要ではありません。
 
それよりも大事なことは
 
①汚れに合わせた洗剤を使うこと
②「塩素系」と「酸性」の洗剤を絶対に混ぜてはいけない
 
ということです
 
①「汚れに合わせた洗剤を使うこと」
 
まずお風呂の汚れですが
 1.湯垢
 2.皮脂汚れ
 3.石鹸カス
 4.水垢
 5.カビ(黒カビ)
と種類は様々です。
実はこの汚れを落とすために使う洗剤を変えています。
 1~3の汚れはアルカリ性洗剤
 
 4は酸性洗剤
 
 5は塩素系
の洗剤で洗います。
ほとんど家庭にある洗剤は
「中性洗剤」
と言われるものが多いため
「落とすのに時間がかかる」
と言われています。
酸性の汚れ→アルカリ性の洗剤を使用
 
アルカリ性の汚れ→酸性の洗剤を使用
すると「中和」するため
 
汚れが落ちやすくなります。そして何より大事なことは
 
②『「塩素系」と「酸性」の洗剤を絶対に混ぜてはいけない』
 
「そんなことしない」
 
という方も多いと思いますが意外とこれは私たち業者でもたまにあります。
 
もちろん
 
「混ぜてはいけない」
 
ことは理解しているのですがたまに
「塩素系の洗剤を流し切らないうちに酸性の洗剤を使ってしまう」
または
 
その逆をするという方がいらっしゃるようです。
なので細心の注意を払って作業しなければなりません。
 
「カビキラー」と「カビハイター」
 
はそれほど違いはありません。
 
それよりも
 
『「塩素系」と「酸性」の洗剤は絶対に混ぜてはいけない』
 
ことは厳守頂くようお願いします