モロッコ地震
今日朝現在で死者が2000人を超えたとのこと
一昨日災害対策のブログを書いたところなので
私自身もさらに危機意識が高まりました
モロッコには行ったことがありません
学生の時に一人旅でスペインまで行きました
現地で知り合ったやはり同じく一人旅をしていた大阪の学生が
ちょうどモロッコから帰ってきたところだと私に言い
「モロッコすごくいいよ。食べ物がめちゃくちゃおいしい」
と話してくれたことを覚えています
スペインからモロッコはフェリーで一時間
しかもビザは到着して取れるという情報も聞いていたのですが
当時は予定外の行動は避けようと思い行きませんでした
しばらくモロッコが私にとって憧れの地になりました
あの時モロッコに行っておけば良かったととても後悔しています
地震ですが映像を見た限りでは
地震によって崩れた建物や穴が空いた壁、狭い路地を抜けて逃げる人々
液状化し崩れてしまいそうな道
まだまだ被害は拡大しそうな気がします
日本も他人ごとではありません。やはり日頃より防災意識をもつということ
が大事だと思います
今はモロッコの人たちが一人でも多く助かることをお祈りしています
スペインで知り合った大阪の学生が別れ際に
「モロッコの砂漠に温泉があるんだよ
昼間は気温が50度以上 夜はマイナスまで下がるところ
夜寝ているとあまりの寒さに目が覚めたんだ
起きると外は天然の温泉
温泉に入って見上げると満点の星空が広がってるんだよ
すごいところに来たな この光景は一生忘れないよ」
と話してくれました
今回の地震が私にこのことを思い出させてくれてまた切ない気持ちになりました
1日でも早く被害が収束に向かうことをお祈りしています
災害対策
皆様災害対策はできていますか?
正直私はできていません
「水」「非常食」はありますが
先日引き出しを開けて確認したところどちらも消費期限がとっくに過ぎていました
静かに引き出しを閉めたのは言うまでもありません
ただ今月は防災月間です
実は災害が一番多いと言われているのが9月です
1959年には伊勢湾台風
1923年には関東大震災
ちょうど今年は関東大震災から100年ですね
また何年も前から南海トラフ地震に備えないとという声が上がっており
その声がどんどん高まっています
先日あるテレビで
「大地震に備えて寝室にこの2つのものは常においておきましょう」
という評論家の方がいらっしゃいました
何かわかりますか?
正解は・・・
「靴」と「笛」
東日本大震災の時には逃げ遅れた人たちの大部分が足の裏が血だらけだったそうです
地震により窓ガラスが割れてパニックになった人たちが素足で出口を探そうとした
と考えられます
またよく言われる「72時間の壁」
これは災害から72時間を過ぎると一気に生存確率が下がるというデータ
もし生き埋めになって動けない状態になった場合音を出すことが見つけてもらう
ために非常に重要な行為になるだろうということでした
テレビでは最初
「水?」「携帯?」「懐中電灯?」「ラジオ?」など様々なものが挙げられていました
がどれも「身動きが取れる」という前提です
もしかしたら身動きが取れない状態になるかもしれない
と考えるとやはり上の2つが最重要かもしれません
もちろん起こらないことを祈っていますが
起こった場合の対策は考えるべきだと思います
台風シーズン到来
先週から台風が大谷選手のホームラン並みに?
やってきています。
前回が9号だと思っていたのがもう今週末はもう13号
”恵みの雨”とは言いますが台風はデメリットが多いと思ってしまいます
電車は止まるし、通行止めになるし、旅行もキャンセル
我々も仕事に遅れたり、場合によっては日にちを変えてもらったり
そんな台風ですがそれぞれに名前があるってご存じですか?
日本では何号と言われるのが一般的ですが別名があるのです。
前回お盆に日本に上陸した台風7号はLAN(ラン=嵐)
週末来る13号はYun-yeung(インニョン=オシドリ)です
もともとアメリカだけが台風に名前をつけていました
有名な「ジェーン台風」がそうですね
アメリカでは自然現象の固有名詞には「she」をつける慣習
から台風の名前に女性名がついていることが多かったのです
2000年マカオにある台風委員会でこれからは名前をアメリカだけではなく
委員会加盟国がそれぞれ名前を出し合い順番に付けていくということになりました
委員会加盟国は全部で14か国や地域、それぞれが10個ずつの名前を出しその順番に
名乗っていきます
ちなみに今年台風14号がくれば日本の名前「コイヌ」が来るということ
名前はやはり荒々しい名前、龍や虎などは避けられているようで花や神様
星座や鳥など優しいものの名前にすることが多いみたいです
やはり台風がほんの少しでも優しくなるように祈りをこめているのでは
ないでしょうか?
今週末の「オシドリ」や次回の「コイヌ」が暴れまわらないことを
祈っています!
宅地建物取引士
実は私は「宅地建物取引士」いわゆる「宅建」の資格を持っています
前職は旅行会社で不動産とは関係なかったのですが
ある出来事がきっかけで一念発起し資格を取りました
それは「自分が無知で損をした」ということです
以前ある事務所物件を購入しようとした時のこと
不動産屋さんに事務所物件を紹介してもらい内見
気に入ったところなのですぐに手付金を支払いました
しかし翌日その不動産屋さんから慌てて私に連絡がありました
その担当が言うには
「実はこの物件は【士業】、いわゆる弁護士や行政書士など専門的な知識を
持っている仕事の方だけにしか売れない物件でした。申し訳ありません!」
ということでした。
その後その担当が
「昨日受け取った手付金はお返ししますので領収証はお返しください」
と手付金を返金し領収証を返してしまいました。
実はその後私が「契約の解除」調べたところ
「買主が契約解除した場合は手付金は放棄することになりますが
売主が解除した場合は『受け取った手付金の倍の金額』を支払って」解除しなければ
なりません」
と書いてありました。
今回の場合、本当は売主である不動産屋さんは買主の私に倍の手付金を支払わなけれ
ば解約できなかったのです
私がそのことを知らなかったために手付金が戻ってきたことで
解約に同意してしまいました
そのことが私にとってもすごく悔しくて不動産の勉強をし取得しました
やはり知らないという事は損をしてしまいます
学習することにより不利益を被らないようにしたいと思います
賃貸で入居される方には事前にご連絡頂ければご相談承ります。
入居前や退去前にご不明なことがありましたらお知らせくださいませ。
5月5日は・・・
5月5日といえば・・・
「自転車の日」ですね、やっぱり(笑)
これは平成10年に制定されたそうです
近年自転車による事故が増えております
それにより対策が厳しくなり
「ヘルメットをかぶる努力義務」
が制定されました
ルールを守れば楽しく乗れる自転車
実は私の息子♂が今年やっと自転車に乗ることができるようになりました
7歳と7か月
一般的には少し遅いかもしれません
自転車を買ったのが5歳の誕生日
何とか乗れるようになってほしい
と私も何度も付き添って練習しましたが
「怖い」
ということが増え
いつからか自転車に乗らなくなってしまい
昨年はとうとう1度も自転車にのらないまま今年を迎えてしまいました
やはりこれから友達と遊ぶにしても自転車でどこかに
という時に乗れないということはかなりのハンデ
そこで今年初めに♂に自転車の練習をしようと誘うと
意外にもOK
早速練習に入りました
私にとっても課題です
「自転車は怖い乗り物ではない」
ということを教えるために
まず私が♂の背中を押して漕がせずに進みました
これを何度も繰り返します
次に背中を押しながら漕がせます
これを何度も繰り返します
次に背中を押しながら漕がせ、ハンドルを操作させます
最後に漕いでいる途中に押していた背中をゆっくり離します
何度も繰り返しているうちにいつの間にか
一人で漕いでいました
最初は「怖い」と泣き顔だったのが
最後は「楽しい」と笑顔になっていました
その瞬間私もガッツボーズ!だったのは言うまでもありません
今後も「楽しく」自転車生活を続けるために
息子♂だけじゃなく私もヘルメットをかぶるべきだと思いました。
ごみの日
今日はごみの日です
と言われても・・ですよね(笑)
確かに私の住んでいる地区は今日は
「可燃ごみの日」
でしたがそうではなく
5(ご)月3(み)日の日なのです
今リユースやリサイクルが叫ばれていますが
この考え方はいつから始まったのでしょうか?
実は江戸時代からすでにあったものだと考えられています
例えば「下駄」
鼻緒が切れれば鼻緒だけ交換し
歯が無くなれば歯だけを交換する
町にはすでに
「古着屋」や「古鉄屋」「紙屑屋」がありました
人の糞尿は?
実は糞尿は農家の飼料になるため高値で売買されていたそうです
これは化学肥料に変わる昭和初期くらいまで続いていました
当時は土に還らないものが少なくほとんどのものが処理できていましたが
それでも川への不法投棄などは江戸時代から問題視されていたようです
戦後、急成長を遂げた日本ですが比例して問題視されたのが
「公害とごみ問題」
町にはごみがあふれていました
当時の国鉄ではごみを床に置くのが常識でした
列車のトイレも垂れ流し
すぐ下は穴が開いているだけです
それより少し前に遡りますが
主人公の三四郎が列車で食べた駅弁の空箱を
窓から投げ捨てるという今では考えられない状況でした
町にウジや蠅がたかり伝染病も引き起こす
ということで社会問題になりました
1960年代に各地でごみ処理場や学校等で焼却炉ができ
大量に処理できるようになりました
これにより病気の蔓延は解決できた
ように思えました
がそのおかげで
「ダイオキシン問題」
が発生します
焼却炉で燃やしたプラスチックなどからでる有害な物質が人体に影響を
及ぼすということがわかりました
このダイオキシンで有名な問題が
「水俣病」
魚を食べたことにより約2,000人の方が命を失う
ことになりました
この問題よりごみの分別が叫ばれるようになり
江戸時代とは違う理由でリサイクル、リユースをする動きに
なっているということです
よく「『可燃物』って、ほとんどのものは高温で燃えるでしょ?」
と言う人がいます
確かにプラスチックや空き缶なども燃やそうと思えば燃えます
ただそれにより有害なガスが出るので一緒にはしない
ということが重要なのです
正直まだ私も勉強しないといけません
ごみの日にごみのことを考えるいいきっかけになりました